IFRSではのれんの減損テストは原則として毎期必要になります。その他にも保有する株式は上場非上場を問わずIFRS9号に基づく公正価値評価が必要になるなど、日本基準と比較して、決算業務における価値評価のウェイトが高くなります。
これらの価値評価は専門的な知識が必要ではあるものの、いったんロジックを構築してしまえば自社内で十分対応が可能な業務になりますし、実際に多くのIFRS適用企業では自社内のリソースで対応されていると思います。
とはいえ、初めてIFRSを適用する場合、初めて非上場株式を取得した場合や初めてのれんが発生した場合など、初見での対応は難しいケースもあると思いますので、自社内で評価体制の構築を支援するサービスを提供いたします。具体的には初回の評価は当社にて実施するものの、評価シートのご提供や、評価ロジックをご説明する機会を通じて、2回以降の評価は社内のリソースでご対応いただくことを想定しています。