- 2020年5月31日
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IFRSにおける営業利益の開示と公開草案の「全般的な表示および開示」
IFRSのPL(損益計算書)において営業利益の記載がない会社を見たことはありませんか?IFRSではPLにおけるIFRSの開示は必須ではありません。IFRSにおけるPLは、どういった項目をどこに表示するかの自由度が日本基準と比較して高いのが特徴です。
会計処理に関する記事をまとめました。有価証券に関する減損処理やのれんの税効果など、筆者が気になった会計処理をまとめています。
IFRSのPL(損益計算書)において営業利益の記載がない会社を見たことはありませんか?IFRSではPLにおけるIFRSの開示は必須ではありません。IFRSにおけるPLは、どういった項目をどこに表示するかの自由度が日本基準と比較して高いのが特徴です。
取得と判定された企業結合における取得原価の算定方法をまとめました。 企業結合は様々な取引スキームが考えられることから、1つ1つのスキームに応じた判定を覚えるよりは、算定の大原則を覚えたほうが良いと思います。
買い手企業が買収対象会社の株式取得を行った子会社化した場合、買収対象会社は支配獲得日において買い手企業の子会社となり、当該日以降買い手企業の連結財務諸表に連結されることになります。そのため、会計上、いつを支配獲得日とするかが重要になります。
組織再編に関する会計基準は難解です。組織再編には複数の当事者がいることもあり、ボリュームが非常に多い会計基準となっています。
今回のブログでは、のれんの税効果会計を解説します。税効果会計は難解ですが、のれんの税効果は会計と税務の双方ののれんの概念や発生源を理解しておく必要があるため、さらに難解です。
昨今の株価の下落により、単体決算において、子会社株式や関連会社株式(以下「子会社株式等」と略します)の減損処理を行うケースが増えていると考えられます。
今回のブログでは、日本基準における時価のない株式の減損処理について解説します。株式の減損処理とは、株式の簿価をあるべき価額まで評価減して、評価減の金額を損益計算書に計上することです。
2020/4/2に日経新聞の電子版に「株安による減損、見送り一部容認 金融庁がコロナ配慮」という記事がでていました。