- 2020年2月21日
- 2020年10月1日
IFRSの減損テストで集計する簿価
のれんの減損テストなど、資金生成単位や資金生成単位グループでの減損テストの場合、資金生成単位等に関連する資産、負債のうちどの勘定科目までを集計すればよいか、悩むケースは多いと思います。
のれんの減損テストなど、資金生成単位や資金生成単位グループでの減損テストの場合、資金生成単位等に関連する資産、負債のうちどの勘定科目までを集計すればよいか、悩むケースは多いと思います。
日本基準に基づく減損テストで採用する割引率は、税引前の割引率など、通常の企業価値評価の実務では採用しないような考え方に基づく割引率を計算する必要があります。
減損テストの実施は煩雑なため、会計基準では基本的に減損の兆候があった場合のみ実施を要求しています。 IFRSはのれんは毎期1回以上、減損テストを実施することを要求していますが、日本基準は、減損の兆候があった時のみ減損テストを行えば足ります。