- 2020年11月14日
書籍紹介-「資本コスト」入門
「資本コスト入門」というタイトル通り、そもそも資本コストって何?という点から解説している資本コストに関する入門書です。 架空の売上高4桁億円の一部上場企業ミツカネ工業の社外取締役3人(のちに一人追加)が資本コストに関連する議論を進めていくストーリー仕立 […]
「資本コスト入門」というタイトル通り、そもそも資本コストって何?という点から解説している資本コストに関する入門書です。 架空の売上高4桁億円の一部上場企業ミツカネ工業の社外取締役3人(のちに一人追加)が資本コストに関連する議論を進めていくストーリー仕立 […]
IFRS2号は役員や従業員等(以下従業員等)に対して労働の対価として株式やストックオプション等を交付する際の会計処理を規定しており、その会計処理の概要を解説します。
IFRSのPL(損益計算書)において営業利益の記載がない会社を見たことはありませんか?IFRSではPLにおけるIFRSの開示は必須ではありません。IFRSにおけるPLは、どういった項目をどこに表示するかの自由度が日本基準と比較して高いのが特徴です。
2020年3月にIFRS Foundationより公表された「企業結合ー開示、のれん及び減損」(以下ディスカッションペーパーと呼びます)において検討されたのれんの減損テストの手法としてのヘッドルームアプローチを解説します。
取得と判定された企業結合における取得原価の算定方法をまとめました。 企業結合は様々な取引スキームが考えられることから、1つ1つのスキームに応じた判定を覚えるよりは、算定の大原則を覚えたほうが良いと思います。
初心者の方が割引率を計算する際に一番悩む論点、それがベータだと思います。ベータはTOPIXなどのインデックスと個別の株式のリターンの相関性を表す指標であり、エクセルを用いれば誰でも計算できます。
IAS36号ではのれん以外の減損損失については戻し入れを認めています。あまり実務上見かけることは少ないだけに整理してみました。
DCF法における個別論点で頭を悩ますことが多いのが、退職給付に係る負債に関する取り扱いです。必ずしも確固たる考え方があるわけではないと思いますが、私見を交えつつ計算のロジックを解説していきたいと思います。
Twitter界隈で有給休暇が盛り上がっていたので、便乗してDCF法における有給休暇の取り扱いを整理してみました。なお、私も昨日初めて知ったのですが、有給休暇に関する負債は、正しくは有給休暇引当金ではなく未払有給休暇、有給休暇負債などの名称のようです。