2020年– date –
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IFRSの減損テストにおける税前割引率の計算の実務
IFRSにおける減損テストにおいて、回収可能価額を使用価値で計算した場合には、税引前の割引率を開示する必要があります。しかし、一般的に企業価値評価で割引率として... -
DCF法における継続価値(ターミナルバリュー)
DCF法では、通常は永久に事業活動を行う企業を前提として価値評価を行うため、事業計画期間以後の期間についても価値評価の対象とします。そして、継続価値とは、DCF法... -
ブログ始めてみた。
ブログ開設の動機は些細なことでした。 たまたま、その時仕事がヒマ、ただし、緊急でお客さんから連絡が来る可能性があり、PCだけは開いておかないといけない状況でした... -
実務上ののれん(Goodwill)の償却期間の決定方法の解説
のれんの償却期間の決定方法の会計基準の考え方および実務上のプラクティスを整理しました。また、各種アンケート調査の結果についても取り上げています。 -
類似企業比較法の計算例
類似企業比較法とは企業価値評価手法におけるマーケットアプローチの1つで、上場している同業他社(上場類似企業といいます)の株価や財務データ等を使用して計算する価... -
IFRSの減損テストにおける資産のグルーピング
グルーピングとは、減損テストを行う単位を決定することです。減損テストは、帳簿価額と回収可能価額を比較して、帳簿価額>回収可能価額となった場合に減損損失を行い... -
WACC計算におけるリスクフリーレートと負債コストの論点
WACCの計算におけるリスクフリーレートと負債コストの論点を取り上げます。 なお、前提条件としては、企業価値評価などの局面で無限のキャッシュフローの割引計算を行う... -
減損テストにおける将来キャッシュ・フローの推定(IFRS)
減損テストでは、使用価値や売却費用控除後公正価値を将来キャッシュフロー(以下、CFと略します)の割引現在価値で計算することが多いため、将来CFをどのように見積もる... -
WACC計算におけるリスクフリーレート、負債コストの取得方法
WACCを計算するときに使用する、リスクフリーレートと負債コストの取得方法を紹介します。これらの情報は国内であれば、基本的に無料の情報を容易に取得することができ... -
IFRSの減損テストで集計する簿価
のれんの減損テストなど、資金生成単位や資金生成単位グループでの減損テストの場合、資金生成単位等に関連する資産、負債のうちどの勘定科目までを集計すればよいか、... -
企業価値評価における事業価値、企業価値、株式価値とは?
M&Aに携わっている方であれば、事業価値、企業価値、株式価値(株主価値とも呼ばれます)という用語を聞いたことがあると思いますが、ごっちゃになっていませんか?... -
日本基準の減損テストで使用する割引率
日本基準に基づく減損テストで採用する割引率は税引前の割引率であるなど、通常の企業価値評価の実務では採用しないような考え方に基づく割引率を計算する必要がありま...