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減損テスト
IFRSの減損テストにおける資産のグルーピング
グルーピングとは、減損テストを行う単位を決定することです。減損テストは、帳簿価額と回収可能価額を比較して、帳簿価額>回収可能価額となった場合に減損損失を行い... -
企業価値評価
WACC計算におけるリスクフリーレートと負債コストの論点
WACCの計算におけるリスクフリーレートと負債コストの論点を取り上げます。 なお、前提条件としては、企業価値評価などの局面で無限のキャッシュフローの割引計算を行う... -
減損テスト
減損テストにおける将来キャッシュ・フローの推定(IFRS)
減損テストでは、使用価値や売却費用控除後公正価値を将来キャッシュフロー(以下、CFと略します)の割引現在価値で計算することが多いため、将来CFをどのように見積もる... -
マーケットデータ収集
WACC計算におけるリスクフリーレート、負債コストの取得方法
WACCを計算するときに使用する、リスクフリーレートと負債コストの取得方法を紹介します。これらの情報は国内であれば、基本的に無料の情報を容易に取得することができ... -
減損テスト
IFRSの減損テストで集計する簿価
のれんの減損テストなど、資金生成単位や資金生成単位グループでの減損テストの場合、資金生成単位等に関連する資産、負債のうちどの勘定科目までを集計すればよいか、... -
企業価値評価
企業価値評価における事業価値、企業価値、株式価値とは?
M&Aに携わっている方であれば、事業価値、企業価値、株式価値(株主価値とも呼ばれます)という用語を聞いたことがあると思いますが、ごっちゃになっていませんか?... -
減損テスト
日本基準の減損テストで使用する割引率
日本基準に基づく減損テストで採用する割引率は税引前の割引率であるなど、通常の企業価値評価の実務では採用しないような考え方に基づく割引率を計算する必要がありま... -
マーケットデータ収集
エクイティリスクプレミアムの取得先3選
WACCを計算するときには、マーケットデータの1つである、エクイティリスクプレミアムを入手する必要があります。今回はエクイティリスクプレミアムの入手先として、有... -
事例分析
DeNAの減損損失の事例分析
2020年2月5日にDeNAが"減損損失等の計上のお知らせ"の開示を行い、総額493億円もの巨額の減損損失の計上の公表を行っています。こちらの事例について、分析を行ってみた... -
減損テスト
日本基準の減損の兆候の例示と減損テストのタイミング
減損テストの実施は煩雑なため、会計基準では基本的に減損の兆候があった場合のみ実施を要求しています。 IFRSはのれんは毎期1回以上、減損テストを実施することを要求... -
PPA
PPAにおけるのれんの計算と資金生成単位への配分
のれんを各資金生成単位にどのように按分するのか、日本基準とIFRSを比較する形で整理しました。 -
企業価値評価
DCF法で使用する割引率(WACC)の計算例
WACCの計算を不動産デベロッパーの事例を用いて実際に計算してみました。